代表取締役 山本 泰嗣 |
近代日本の幕開け、大正元年、弊社の前身山本製作所は伝統工芸の集積地京都に新たな時代の槌音を響かせました。
爾来九十有余年、私たちは戦争、高度経済成長、バブル崩壊など大きな世のうねりのただなかにおいて、精密旋削一筋に知識を高め技を磨いてまいりました。
轆轤(ろくろ)による手作業に黎明を見た日本の旋削加工技術は、日本人の熱き『ものづくり魂』によっていまや隔世の進歩を遂げ、ナノオーダーのコントロールを実現する精密旋盤や安価・高機能な多軸制御自動盤などのハードウェアと、それを自在に操る加工管理技術の織成す製品群は今も世界のモノ造りの頂点にあるといっても過言ではないでしょう。
しかし一方迫りくる中国・アジアの新興国の足音は日増しに強く大きくなり、顧客の国外移転等環境は刻々と厳しさを増す中、私たちには常に新しい発想によってこれまでにない製品を創り出し、社業を発展、取りも直さずニッポンのモノ創りを発展させていく努めがあります。
私たち山本金属工業株式会社は、あくなき保証精度向上、途切れることのないQCDE改善、先を見たタイムリーな投資など、創業以来弛みなく続けてまいりました活動を根幹に置き、ものづくりに魂の宿るこの日本の地より世界に先駆ける新たな製品を生み出すべく日夜努力してまいります。
昭和38年 | 京都市生まれ |
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昭和63年 | 東京工業大学 理工学研究科 修士課程修了(機械工学専攻) |
同 年 | 松下電器産業株式会社入社 精機事業部にて電子部品実装機”パナサート”の設計に従事 |
平成4年 | 山本金属工業株式会社入社 |
平成7年 | 現 職 |
鳥取県米子市の工場から国内・外のお客様へ、100~200万個/月の精密旋削品を供給し続けています。
RoHS規制等の対応を含め ISO14001に準拠する‟環境に配慮した生産活動"を継続実施しています。
この地で共に栄えるためのモノ造りの追求
ものづくりに誇りを持ち、一人ひとりが真剣に真摯に取り
組み、技術と品質を高め、お客様の期待に応えます
1. 人材力UPのための研修・教育訓練の制度を構築し運用する
(従業員全員の強みを伸ばし、個々の生産性UPにより成果をあげる)
2. 品質向上 製品廃棄率 1.6% を達成する
3. 関連法令・規則等要求事項の順守、継続的改善を実施する